ダイソーが手がける「スタンダードプロダクツ」
最近SNSで話題を呼んでいるのが、100円ショップチェーン・ダイソーが手がける新ブランド「スタプロ」こと「スタンダードプロダクツ」。シンプルかつ高級感のある商品が低価格で購入できるとあって、インフルエンサーたちもこぞって紹介している。
都内の私立大学に通い、インテリア系のインスタグラム投稿をしている男性・Cさん(22歳)は、男性もハマるスタプロの魅力をこう語る。
「最近僕がイチオシしているショップがスタプロです。商品ラインナップは無印良品に近いものもありますが、より低価格で、カラーバリエーションも豊富。男女問わずユニセックスに愛用できるデザイン性が魅力です。僕は家のものはほとんどスタプロで揃えていますが、とくに重宝しているのが収納ボックスと食器、そしてバスグッズです。
食器は高級感があり、300円とは思えないスタイリッシュなデザイン。今治タオルのフェイスタオルやバスタオルが低価格帯で買えることも嬉しいですね。このほか、観葉植物やドライフラワーなど、おしゃれな空間づくりができるアイテムも嬉しい。幅広い世代のユーザーが魅了されているのが頷けます」(Dさん)
都心部だけでなく、地方都市の商業施設やターミナル駅にも多数進出している低価格帯のライフスタイルショップ。「安かろう悪かろう」の時代から、「安くて高品質・高性能」の時代に移行しているようだ。