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投資

森永卓郎さんが最期まで株価高騰と投資ブームに警鐘を鳴らし続けた真意「投資をすれば放っておいてもお金が増えていくという幻想は捨てるべきだ」

モリタク流「お金に縛られない」鉄則

モリタク流「お金に縛られない」鉄則

 そもそも多くの人は老後の不安から老後資金を必要以上に貯め込んでいる。内閣府の『経済財政白書』(令和6年度版)によれば、日本人の金融資産のピークは60~64歳で平均1838万円。その後、徐々に減るものの、85歳を過ぎても所有する金融資産は平均1500万円を超える。

「つまり、日本人は老後不安から過剰な資金を貯め込んだ末に、老後も節約と労働を続け、せっかく貯め込んだ老後資金にはほとんど手をつけずに死んでいくということだ。

 なぜ、こんなおかしなことが起きているのか。それは、メディアや政府が『公的年金不安』を煽り、『老後生活を守るためには、多くの資金が必要だ』と言い続けているからだ」

 墓にお金を持っていけないことを肝に銘じる必要がある。

 関連記事《【全文公開】森永卓郎さんが書き遺していた「最強の資産防衛術」 投資、貯蓄、住まい、食費、娯楽費…身をもって実践した“お金に縛られない人生の極意”》では、森永さんが書き遺していた「最強の資産防衛術」を公開。貯金をする意味、ものの価格の捉え方、お金のかからない老後の楽しみなど、森永さんがたどりついた「お金に縛られない」ための鉄則を詳細にレポートしている。

【プロフィール】
森永卓郎(もりなが・たくろう)/1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍。2025年1月28日に逝去(享年67)。森永さんが実践を通して綴った遺稿は『森永卓郎流「生き抜く技術」31のラストメッセージ」(祥伝社・3月3日発売)に詳しく掲載されている。

※週刊ポスト2025年3月14日号

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