閉じる ×
投資
元消防士億り人・かんち流投資術

【トヨタ参入で優待投資が盛況】資産8億円、「優待×配当」で年2500万円の収入がある元消防士・かんちさんが解説「着目すべきは総合利回り」「今年は3月中に割安な優待銘柄を狙う戦略も」

2025年トヨタの株主優待(公式ホームページより)

2025年トヨタの株主優待(公式ホームページより)

注目すべきは優待+配当の「総合利回り」

 では、どのように優待銘柄を選べばよいのか。かんち氏が着目するのが「総合利回り」だ。

 総合利回りは、「優待品の現金換算額+配当金の額」を投資額で割った数値。「優待利回り3%」「配当利回り3%」の銘柄なら、6%になる。

 高配当株投資の達人として知られるかんち氏は年約2400万円の配当金収入があることに加え、優待株でも金額換算で年約120万円分の優待品を手にしているという。

「優待が魅力的でかつ配当が高い『高利回り優待×高配当』の企業は、個人投資家の株主を重視している証拠であり、投資初心者でも安心して購入しやすい。また、“配当には約20%の税金がかかるが優待にはかからない(※)”というメリットも注目に値します。つまり配当だけで利回り6%の銘柄より、『優待3%』『配当3%』の銘柄を購入したほうが手にする額は大きくなる計算です」(以下、「」内はかんち氏)

【※優待品は「雑所得」にあたるが、年20万円以下で一定条件を満たせば申告不要】

 具体的な注目銘柄はどのようなものか。関連記事《【3月優待シーズン到来】「優待×配当」で年2500万円を手にする投資家かんち氏が厳選「高利回り優待×高配当」11銘柄》ではかんち氏が厳選した最新の注目銘柄を紹介している。

※週刊ポスト2025年3月21日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。