ビットコイン価格の推移
ビットコインにある「金との類似性」
現在、ビットコインの時価総額は約260兆円に達しており、同約37兆円のイーサリアム、同約21兆円のリップルと合わせて3大仮想通貨と呼ばれる。いずれも「取引所」と呼ばれる国内外の業者に口座を開くことで1000円程度から交換・投資できる。
ファイナンシャルプランナーの資格を持つ個人投資家のくらま氏が言う。
「なかでもビットコインは取引が分散管理されており、これまで一度もハッキング被害を受けていません。仕組み自体に公平性・透明性が高く、個人的には信頼性が高いと思います」
さらに、ビットコインは「金との類似性」があるという。
「ビットコインは予定発行枚数が2100万枚と供給数量があらかじめ定められており、金との類似性が指摘されている。FRB(連邦準備制度理事会)議長のパウエル氏も『デジタルゴールド』と呼称するなど資産保全の手段の一つとして有力視されています」(同前)
くらま氏は2021年に50万円分のビットコインを購入。2023年頃からの活況相場に乗って倍々ゲームのように値が上がり、現在はポートフォリオの約4割がビットコインなどの仮想通貨で占められているという。
「ただし仮想通貨は1日で30%前後の下落、最高値から70%の大暴落もあり得るハイリスク商品です。短期的な利益を追求し、資産の数十%を入れるような一発逆転狙いはすべきではない。ビットコイン投資でも、最初は資産配分の1~2%からコツコツ積み立てる程度にとどめるべきです」