PayPay支払い方法
自信がなければまずは夜のコンビニで試してみよう
国内のQRコード決済において、決済取扱高、決済回数ともに全体の約3分の2を占めているPayPay。登録ユーザー数は、2025年3月時点で6800万人を突破し、1000万か所以上の店や施設で利用できる。
スマホ決済には様々な種類があり、それぞれにメリットがある。そのなかで、PayPayが最も普及している理由は何か。ポイント交換案内サービス「ポイ探」代表の菊地崇仁氏が言う。
「PayPayは、現金払いのみの店舗でも導入しやすく、使える店が圧倒的に増えた。複数の決済アプリを使い分けるのは非効率ですから、PayPayに人気が集中しています」
いくら便利とはいえ、支払う時にもたついたらどうしようと考えてしまう人も多いはず。そんな不安を解消するため前出・増田氏はこう話す。
「PayPayはQR コードを『機械にかざす』『店員さんに提示する』『自分で店のQRコードを読み取る』の3パターンあることに注意が必要です。そしてまずは人の少ない夜のコンビニで試してみましょう。
行列のなかレジで焦って上手くいかずに『じゃあ現金で』と、使えなかった体験をすると途端にいやになってしまう。一度でも『ペイペイ』と音が鳴るのを体験すると、自信がつきます」
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