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新幹線 自由席を確保するテクニック6選

ちょっとした工夫で座れる確率が飛躍的にアップ

ちょっとした工夫で座れる確率が飛躍的にアップ

 2016年3月に北海道新幹線の新青森~新函館北斗間が開通し、北海道から九州まで新幹線で移動できるようになった。確実に座席を確保するためには指定席をとるのが一番だが、さまざまな理由で自由席に座らざるを得ないこともあるだろう。20年来の鉄道ファンの男性が、新幹線の自由席に座るテクニックについて語る。

【その1】偶数号車を狙う

「例えば東海道新幹線ののぞみN700系の場合、1号車から3号車が自由席ですが、1号車の座席数は65名、2号車の座席数は100名、3号車の座席数は85席です。奇数号車にはトイレがあり、加えて1号車には運転席があるため、座席数が少ないのです」

 同氏によれば、「基本的には端の車両に行けば行くほど空いている」傾向が高いそうだが、1号車と2号車の座席数の差は実に35席。「奇数号車=トイレあり」の法則は、東北新幹線や北陸新幹線などでも同様だという。

【その2】「0分発」は避ける

「これは新幹線や特急で列車を選ぶ際の鉄則なのですが、“ちょうど発”の列車は避けたほうが座りやすい。新幹線や特急の発車時刻はある程度パターン化されており、たとえば東海道新幹線の場合、東京駅から毎時0分発に“のぞみ”が出ていますが、これに乗りたがる人が多いんです。時間に余裕があるなら、“0分発”や“30分発”の列車はやめたほうが座れる可能性が高まります」

 確かに“ちょうど発”は、時刻が覚えやすく、待ち合わせにも便利だが、それゆえに混むというのは理解しやすい。

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