ユニー・ファミリーマートホールディングスは4月11日の決算発表で、コンビニチェーン・サークルKとサンクスのファミリーマートへの転換を、当初の予定よりも前倒して、2018年8月までに全店で実施すると発表した。
昨年9月に旧ユニーと旧ファミリーマートが経営統合して初となった同社の決算。収益の要であるコンビニ事業において、約1300億円を投資する計画であり、2019年2月に予定していたブランド統一を半年前倒しすると明らかにした。同社はさらなる事業拡大に向けて攻勢をかけるとみられる。
そうした事態に、ネットではかねてからサンクスがなくなることを悲しむ声が上がっていた。なかでも多くのユーザーが反応していたのは、価格帯がほとんど同じであるコンビニ業界の中であって、際立っていたサンクス独自商品のコスパの良さだ。ツイッターには、
〈商品のコスパが一番高いコンビニだったので残念…〉
〈これは残念だなぁ、味やコスパで唯一セブンに並んでたと思うので、ほんと惜しい…〉
とその消滅を惜しむ声であふれている。