企業と個人のマッチングはサイト上で行われるが、契約内容の確認は個人でしっかり行い、疑問点はクリアにすることがトラブルを防ぐコツ。発注側が報酬を提示する場合は、金額の確認も重要だ。
「当社のシステムで、仕事内容に対する報酬の相場を調べられます。そこに記載された最低賃金に満たない場合は違反になるので、改善交渉をしています」(潮田さん・以下同)
依頼内容の不明点は質問するなど、コミュニケーションの大切さは対面する仕事と変わらない。受けた仕事に対しては5段階で評価をされるので、評価の良さが次の仕事にも繋がるという。
「最初のうちは、未経験でも可能な仕事に応募を。スキルや人となりがわかるようにプロフィールを充実させると、選ばれやすくなります。また仕事を受けたら、完成度だけ考えるのではなく、発注側からの問い合わせには可能な限り迅速に返信するなど、小さな努力の積み重ねが評価を上げるコツ。実績を増やすと、依頼が増えます」
自分の都合に合わせて自由に働ける道が広がっている。
※女性セブン2017年6月1日号