日本経済新聞社、テレビ東京ホールディングス、TBSホールディングス、WOWOW、電通、博報堂DYメディアパートナーズの6社が、インターネット動画配信事業で提携し、7月に共同出資会社を設立。ドラマや経済ニュースなどをメインとした、定額制の動画配信サービスをスタートする。
日本国内のテレビ局傘下の動画配信サービスということでは、日本テレビの子会社であるHuluが先行している状態。テレ東やTBSによる新サービスも、Huluに続く形となりそうだ。
Huluもテレ東&TBSの新サービスも、定額制の動画見放題サービスということになるが、その一方でテレビ各局は無料での動画配信サービスにも力を入れている。その代表的な例が、「お試し配信」や「見逃し配信」だ。
テレビ各局は、過去の番組を有料配信するオンデマンドサービスを行っている。基本的には番組ごとの単体販売、もしくは定額制の見放題サービスとなっているが、一部の番組について「お試し配信」もしくは「見逃し配信」として、期間限定で無料公開しているケースが多いのだ。