6月2日の米雇用統計発表時にドル円相場は下落したが、「その前に大幅下落のサインが出ていました」と語るのは、カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さん。はたして、どのようなサインがでていたのか? FX(外国為替証拠金取引)トレーダーにとって大きなイベントのひとつである米雇用統計発表時のドル円相場について、池辺氏が検証する。
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私は現役のトレーダーでありながら、講師としてトレードを教える立場でもあるのですが、先日生徒の方から「エントリーするときに不安感でいっぱいになります。池辺先生はそんなことありませんでしたか?」というお悩み相談を受けました。
おそらくこの類の悩みは、大多数のトレーダーの方が抱えているものだと思いますが、「不安になることは一切ありません」とお答えしました。
私は、40年以上も相場と向き合い続けております。私にとってチャートは親友であり、ほぼ100%に近い確率で相場の行く先を読み切ることができるツールだと考えています。ですから、エントリー時に不安になることなど一切ありません。
このようにお伝えすると、多くの方は「信じられない!」と思われるかもしれません。しかし、私はこれまでに累計10億円以上の利益を相場から獲得しております。それが相場を読み切れている何よりの証拠ではないでしょうか。