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眞子さまご婚約で女性の結婚への意識の高まりに拍車か

2016年の年間推計婚姻件数は戦後最少の62万1000組。今年は上向く?

2016年の年間推計婚姻件数は戦後最少の62万1000組。今年は上向く?

 先日、宮内庁が秋篠宮家の長女・眞子さま(25歳)と国際基督教大(ICU)時代の同級生である小室圭さん(25歳)のご婚約を発表した。この報せは日本経済にとっても吉報となるかもしれない。

『朝日新聞デジタル』などの報道によれば、経済評論家の荻原博子氏は眞子さまの結婚による経済効果を、およそ1000億円と試算。ウエディング業界をはじめ関連業界がその恩恵を受けそうだ。実際、ご婚約報道以降、株式市場では一時、ブライダル大手のワタベウェディング、テイクアンド・ギヴニーズ、衣装を手掛けるクラウディアなどの結婚関連株が堅調な値動きを見せ、沸き立った。

 学生時代から交際している彼がいるという会社員・Aさん(26歳)は、「眞子さまご婚約のニュースで、『来年こそは!』と決意しました。私からプロポーズも考えています。周りでも、これまでそんなことは言っていなかったのに、突然『結婚したくなった』と話す子が出てきています」と話す。眞子さまのご婚約報道を受けて、女性側の結婚に対する意識も高まっているようだ。

 日本最大級の結婚式場クチコミ情報サイト「ウエディングパーク」のブランドマネージャーで、若者の結婚事情に詳しい菊地亜希氏は、こう指摘する。

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