サービス産業生産性協議会は、2017年度「JCSI(日本版顧客満足度指数:Japanese Customer Satisfaction Index)」に関するアンケート結果を発表。カフェ部門の顧客満足度で、ドトールコーヒーが3年連続となる1位を獲得した。
このアンケートは、『カフェ・ベローチェ』、『コメダ珈琲店』、『サンマルクカフェ』、『スターバックス』、『タリーズコーヒー』、『ドトールコーヒー』、『ミスタードーナツ』の7つのチェーン店を対象に、顧客期待(ブランドへの期待感)や顧客満足など、6つの指標で意識調査を行ったもの。どうして、ドトールコーヒーは顧客満足度が高いのだろうか。ドトール愛好家の30代男性Aさんは、こう分析する。
「値段がそこまで高くないし、店舗も多いので、『困ったらドトールを探す』という感覚です。最近では電源やWi-Fiを使える店も増えていますし、Tカードも使える。個人的にはすごく重宝しています」
ドトールのブレンドコーヒーはSサイズが220円、Mが270円、Lが320円。参考までにスターバックスでは、ドリップコーヒーのショートが280円。トールが320円、グランデは360円だ。つまり、ドトールのMサイズは、スタバのSサイズよりも安いというわけだ。