マイナス金利の影響で今年4月から保険料が上がった今、新たに保険への加入を考えている人は、選び方を考え直さないとダメと、マネーの専門家は口をそろえる。個人型の介護保険を考えているなら、公的介護保険をカバーできるものを探すのが大切。今、注目の介護保険を専門家に聞いた。
平均寿命が上がり、介護期間はどんどん長くなっている今、公的介護保険をカバーするタイプの保険への追加加入を考えた方がいいという。個人型の介護保険は、公的介護保険の要介護認定と連動しているものが多いが、給付基準をよく確認することが大切だ。
「ソニー生命の終身介護保障保険は、一生涯払い続ける保険ですが、介護が続く限り、契約した額が毎年支払われるので、人気があります」(竹下さん)
保険料を一生涯払いたくないなら、JA共済の「一時払介護共済」もおすすめだ。介護共済金の受け取りがない場合は、死亡給付金を受け取れる。40才から加入でき、若い時に入るほど掛金は少なくて済む。