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注目の認知症保険、朝日生命と太陽生命が人気を二分

高齢化が進むなか、注目を集めている「認知症保険」

高齢化が進むなか、注目を集めている「認知症保険」

 マイナス金利の影響で今年4月から保険料が上がった今、新たに保険への加入を考えている人は、選び方を考え直さないとダメと、マネーの専門家は口をそろえる。社会の高齢化が進む今、注目を集めている「認知症保険」はどんなタイプを選んだらいいか、専門家に聞いた。

◆昨年発売の2商品が人気を二分!

 年には高齢者の5人に1人が認知症患者になるといわれていることを受け、認知症保険が注目されている。特に朝日生命と太陽生命が2016年出した認知症保険が人気を集めている。

「その理由は、どちらも、被保険者自身が所定の認知症と診断され、その状態が一定期間続くなどすると給付金が出るから。掛け捨てなのはネックですが、太陽生命の『ひまわり認知症治療保険』なら、白内障や骨折、7大疾患なども保障します」(竹下さん)

 ただし、太陽生命は持病がある人でも入れるので、保険料は割高。一方で、朝日生命の「あんしん介護・認知症保険」は、認知症専用としている分、保険料が割安に設定されている。

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