カジノの合法化に対する議論が盛り上がる一方で、ギャンブル依存症に対する問題意識も高まっている。しかし、普段ギャンブルをやらない人にとっては、一体どれくらいのお金を使っているのかということもわかりづらい。そこで、パチスロが趣味だという30代会社員の男性が1か月にどれくらいの金額をパチスロに使ったのかを検証してみた。
今回、サンプルになってもらったのは、都内在住の男性・Kさん(独身)。30代後半の会社員で、普段は月曜日から金曜日まで朝の9時かから5時まで勤務している。パチスロに行くのは主に会社帰りと週末。月に5~6回ほど通っているという。
2017年5月のパチスロ記録は以下の通りだ。Kさんの解説とともに紹介する。
■5月8日(月曜日) 18時~19時 渋谷区A店
機種:ニューアイムジャグラー
合計投資金額:5000円 収支:プラス1000円
「ゴールデンウイーク中は帰省していてパチスロに行けなかったので、休み明けの仕事終わりにお遊びに行きました。そんなにギャンブル性が高くないジャグラーでちょっとだけ遊んで、プラスになったところでやめました」(Kさん、以下同)