いまや和食系ファストフードの定番となったセルフサービス式のうどんチェーン。そのなかで、特に店舗数が多いのが『丸亀製麺』と『はなまるうどん』だが、両チェーンのうどんの価格はどれくらい違うのか。そこで、最安値メニューに注目して比較してみた。
まずは『丸亀製麺』。うどんメニューのサイズは、「並」「大」「得」の3種類で、最安値メニューは、「ぶっかけうどん・並」「かけうどん・並」「ざるうどん・並」の290円。一方、『はなまるうどん』のうどんメニューは、「小」「中」「大」の3種類でそれぞれうどん1玉、2玉、3玉という量。最も安いのは「かけ・小」の130円だ。
『丸亀製麺』と『はなまるうどん』で最安値メニューの価格が倍以上も差があるが、『丸亀』の並は260gくらいで、『はなまる』の小は200gくらいといわれており、単純に比較できるものではない。ちなみに、『はなまるうどん』の「ぶっかけ・小」「ざる・小」は300円であり、こちらについては「並」で290円だった『丸亀製麺』のほうが、多少割安といえるかもしれない。
『丸亀製麺』の天ぷらは「さつまいも天」「かぼちゃ天」の100円が最も安い。『はまなるうどん』のトッピングでは『鶏の唐揚げ』が100円で最も安く、天ぷらであれば『ちくわ磯辺揚げ』『いか天』『さつまいも天』が110円で最安値だ。トッピングの価格帯にはそこまで大きな差はない。