渡辺直美が出演するテレビCMでもおなじみのボートレースが、ファン拡大のために様々な施策を行っている。元々は公営競技「競艇」という名前で親しまれていたが、2010年以降は、「ボートレース」が統一呼称として使われるようになった。ボートレース歴7年、ボートレーサーの追っかけもしているという30代女性・Kさんは、こう話す。
「特に頻繁に行っているのがクオカードのプレゼントです。大きなレースがある日などは、ボートレース場の来場者に整理券を配り、“抽選で当たったら500円分のクオカードをプレゼント”というキャンペーンをよくやっています。ボートレース江戸川はメルマガ会員限定でクオカードプレゼントをしていて、こちらは当たる確率も高めの印象。私は約7年間で150枚くらいのクオカードをもらっています」(以下同)
Kさんはクオカードをコレクションしているということもあり、基本的には使わないそうだが、500円分のクオカード150枚で、総額は7万5000円。かなりの金額であることは間違いない。
また、電話投票(ネット投票を含む)で舟券を購入した人を対象にキャッシュバックキャンペーンを行うボートレース場も多い。
「購入した金額やレースの指定など、条件はありますが、“1レースあたり1000円のキャッシュバックを100名”といったものから、“1000万円以上購入すると一律50万円キャッシュバック”といったものまで、さまざまなパターンがあります。キャッシュバックではありませんが、舟券1000円以上の購入で、1万人に5000円があたるキャンペーンも頻繁に実施しています」