人間誰しも息抜きは必ず必要。しかし何とかお金をかけずに余暇を楽しく過ごす方法はないものだろうか。40代の男性Mさんの趣味は音楽鑑賞。「自分でも数え切れない」というほどたくさんのCDを持っているMさんの財布事情はどうなっているのか?
Mさんが音楽を聞くようになったのは、小学校高学年の頃だ。当時ブームだったおニャン子クラブが入口となって、ほどなくレベッカやBOOWYといったバンドものを聞くようになったMさん。その後、マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンス、シンディ・ローパーといった洋楽を経由して、ハードロック、ヘビーメタルの世界へとたどり着き、以来、それ一本槍でひたすらCDを買いまくっている。Mさんが中学・高校時代を振り返る。
「私の当時の小遣いは、中学生の時が月3000円、高校に入ると月5000円でしたが、小遣いやお年玉はすべてCDに費やしていました。その他に昼食代を1日700円もらっていたので、それもCD代に回し、高校を卒業する頃にはすでに500枚ほどCDを持っていました」