牛丼、うどん、ラーメン…などなど、様々な外食チェーンが日本人の食を支えているが、メインとなるメニューだけでなく、サイドメニューもまたその魅力の一つとなっている。そしてサイドメニューのなかでも、ファンが多いのが「デザート」だ。各外食チェーンではどんなデザートが人気となっているのだろうか。外食チェーンに詳しいフリラーターの小浦大生さんに聞いた。(※価格は店舗によって異なる場合あり)
「ファミリーレストランであれば、パンケーキやパフェなど、定番のデザートメニューが人気となっていますが、意外な外食チェーンでも人気のデザートはあります。たとえば、『餃子の王将』では『杏仁豆腐』(200円)や『完熟マンゴープリン』(220円)のファンは多い。『杏仁豆腐』を定食メニューのデザートとして組み込む店舗もあります。あと、持ち帰りもできる『ごま団子』(330円)も、意外とさっぱりしていておいしいと評判です」(以下同)
餃子の王将よりもデザートメニューが充実しているのが、ラーメンチェーンの『幸楽苑』だ。『杏仁豆富』(180円)や『マンゴープリン』(180円)などの定番のほか、『チョコバニラサンデー』(180円)や『キャラメルバニラサンデー』(180円)などの“サンデー”も提供されている。
「中でも注目は、『幸楽苑のとろけるプリン』(180円)です。店舗で作っているものではなく、スーパーに売っているプリンのような“出来合い”のものですが、食感はふわっとしていて味は濃厚と評判、180円という価格設定も支持を集めている要因でしょう」