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後悔しない美容院選びのポイント 注目すべきは美容師のハサミ

美容師がどんなハサミを使っているかは重要なポイント

美容師がどんなハサミを使っているかは重要なポイント

“髪を切る”という行為に関する価値観は人それぞれ。お金をかける人もいれば、できることなら自分で切りたいという人、美容院に月に2回行く人もいれば年に1回という人もいるだろう。だが、美容師のAさんは、「おトクだと思って何も考えずに料金の安い美容院を選ぶと、将来的に損をすることになる可能性も高い」と警鐘を鳴らす。

 Aさんは青山の有名店、下町の地元向け美容院、高級住宅街のセレブ向け美容院など、ターゲットの違うさまざまな美容院で働いた経験を持つ。なぜ、安い美容院だと逆に損をすることになるのか?

「安い料金設定の美容院は、利益を得るために品質の良くないシャンプーやリンス、パーマ剤などを使っていることが多いんです。お客さんの予約もパンパンにとるので、1人1人に十分なサービスができない状態になることも。そういう美容院に通い続けていると、将来的にほぼ間違いなく髪が痛むことになり、その分のメンテナンスにムダなお金がかかることになるというわけです」(Aさん、以下「」内同)

 高い料金を設定している美容院は品質のいいアイテムを使っているものだというが、Aさん曰く、「使っているハサミも美容師によって違うので要注意」。「美容師のハサミは店から支給されているのではなく、個人の所有物。ハサミは1万円程度のモノから30万円もするモノまでピンからキリまであって、安くて粗悪なハサミを使い、その上メンテナンスも全くしないという美容師もいます。キレイな髪を保つためには、いいハサミを使っている美容師を選ぶに越したことはありません」という。

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