今後の課題は、実家をどんなふうに活用するか。
「私は地域の人が“居場所”にできる場所、“ここに来れば安心して過ごせる”場所を作りたい。そのための準備を始めたところです」
最後に、中澤さんが考える終の住みかへの備えを教えてもらった。
●元気なうちから地域の人たちと、お互い様の関係を築いておく。
●介護難民にならないよう、地域の医療と介護の情報を収集しつつ、仲間作りをする。
●近所の施設や高齢者住宅をできるだけ多く見学する。
●持ち家は元気なうちにリフォーム。施設入居の資金にするため、貸す・売るなどの選択肢も考える。
※女性セブン2017年11月9日号