島根の夫のお財布はトホホ…
2016年の総務省による「家計調査」によると、夫(世帯主)の小遣い額1位は香川県、最下位は島根県となっている。
「夫のお小遣いが最も高い香川は、うどん1杯100円を基準にして“これはうどん1食より価値があるかないか”という考え方をしています。うどんと比較することで物の値段を判断しながら細かい節約をしているので、奥さんはゆとりをもってご主人にお小遣いを渡せるのではないでしょうか」(矢野さん)
香川の夫のお小遣いが13万円余りなのに、最下位の島根は3万円と10万円も少ない。
「島根のお小遣いの低さは、世帯収入が少ないことが理由でしょう。46位の沖縄も同様ですが、女性が強いという影響もあるでしょう」(矢野さん)
「世帯主の年間小遣い額」ランキングを具体的に見ていくと、以下の通り。
1位・香川県13万983円、2位・三重県11万9780円、3位・鹿児島県11万1268円、4位・高知県11万976円、5位・愛媛県10万7196円と続く。ワーストは、43位・岩手県6万23円、44位・長野県5万9063円、45位・鳥取県5万3068円、46位・沖縄県4万7594円、47位・島根県3万6957円。
※女性セブン2017年11月23日号