夫が徳島出身の川崎優子さん(45才・仮名)が話す。
「もともとケチな夫は、“神様は金額で差別しない”と言って、いつも1円のお賽銭。あるとき旅先でお札しかなく、拝まずに帰宅。自分の賽銭形貯金箱にお札を入れ、“パンパンッ!”と柏手を打っていました。罰当たりかなと思ったのですが、ずっしりと重い貯金箱を見て、これもありかなと思いました」
神仏への信仰をどう捉え、生活のどの位置を占めるかが、お賽銭額に影響しているのかもしれない。
ちなみに、お賽銭金額のランキングは、1位・福井県238.9円、2位・奈良県208.7円、3位・石川県200.9円、4位・佐賀県190.4円、5位・大分県187.6円。一方、ワーストは、43位・宮城県118.2円、44位・山形県111.5円、45位・愛媛県102.0円、46位・岩手県97.3円、47位・徳島県90.0円(2011年、ウェザーニューズ「年始調査」より)。
※女性セブン2017年11月23日号