カリスマトレーダー池辺雪子 億の極意

トルコ経済躍進の予兆か ローザンヌ条約期限切れに向け石油採掘準備へ

「ローザンヌ条約」は2023年に期限切れになる(トルコ・イスタンブール)

 トルコリラは高金利通貨としてFX(外国為替証拠金取引)トレーダーからも人気が高いが、資金管理を無視してポジションを持ちすぎてしまうと、為替変動に伴って大きな損失を被る可能性が出て来る。カリスマ主婦トレーダーとして知られる池辺雪子さんが、トルコリラ取引に関する資金管理の考え方と、今後の長期見通しに関する材料について解説する。

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 くりっく365を利用してトルコリラ円の買いポジションを保有すれば、1万通貨当たり約90円/日のスワップ金利が入ります。

 ポジションを多く保有すればするほど金利収入が増えるので、中には何千枚もの買いポジションを保有し、月に500万円以上の金利収入を獲得される方もいらっしゃいます。何もせずただポジションを持っているだけで毎月500万円入ってくればこんなにラクなことはありません。

 ただ、金利が高いからといって資金管理ルールを無視して、ポジションを持ちすぎると、少し相場が下落しただけで、大きく損失を被る可能性があります。ですから、いついかなる時も資金管理を徹底する必要があります。

 私としては「金利目的でトルコリラ円の買いポジションを長期保有するのなら、100万円の資金に対して6ポジションまで」と考えています。それ以上のポジションを持つのは避けるべきでしょう。

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