年を取って、すっかり働けなくなってから、文句を言っても後の祭りなのである。それならば、まだ体が動く今こそ、「働く」という選択肢を加えてみてもいいのではないだろうか。
「人手不足で働き手の価値が上がっているにもかかわらず、“稼げる私”を捨てるのはあまりにもったいない。労働することでお金だけでなく、生きがいや新しい交友関係が見つけられるかもしれません。日本では主婦の現場復帰の動きが確実に進んでいます。あと10年もすれば、『専業主婦です』と人前で言うことが恥ずかしくなるはず」
※女性セブン2017年12月21日号