天丼チェーンの「てんや」が2018年1月11日から価格を改定すると発表した。これまでワンコインで提供されていた天丼が値上がりする。丼メニューの改定前後の価格は以下の通りだ。(すべて税込み価格)
天丼 並盛 500円(改定前)→540円(改定後)
小天丼 450円(改定前)→470円(改定後)
えび野菜天丼 630円→650円(改定後)
海老穴子天丼 970円(改定前)→980円(改定後)
10円から40円の値上げとなっており、定番メニューの天丼は40円の値上げで、値上げ幅が一番大きい。原材料費や人件費、物流費などのコスト上昇に伴う値上げだという。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「これまでてんやは『ワンコインで天丼を食べられる』ということを大きな売りとしていたので、並盛の値上げは苦渋の決断だったと思います。とはいえ、天丼並盛が540円というのは、依然としてかなりリーズナブルな価格ではあると思います」