本当に不安材料はないのか。株価が急騰中の米国市場ではメルトダウンの逆の「メルトアップ」という言葉が囁かれているという。通常では想定できない理由で今後さらに株投資が盛んになり、劇的な株高が起きるという見方だ。島氏の分析だ。
「株価の過熱は懸念材料ではあるが、引き続き米国の株価が上昇するということだから、これは日本株にとってプラスの材料。米国につられて株価はこの先も当分上がっていくことを連想させます」
株価上昇トレンドがいきなり反転するような材料は見当たらないと指摘する。
※週刊ポスト2018年1月26日号