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パパ活女子の本音 「高級料理はいらない。その分お金を…」

ミキさんが明かす「パパ活女子」の本音とは

 フリーで小物・雑貨関係のデザイナーとして働くほか、モデル活動もしているミキさん(23歳・仮名)。夜は港区にある会員制ラウンジでも働き、お店に来るお金持ち男性を相手に、小物・雑貨の営業も行っている。しかし、収入は1か月で10万円に満たないこともあり、スマホ代や仕事関係で買った品の支払いがきついときも。そんなとき、ラウンジに来た客の20代経営者が「これから頑張ってくれるなら」と好意で6万円を援助してくれたのをきっかけに、ミキさんはパパ活を開始したという。

「パパ活」は、食事やデートに行くだけでお小遣いをくれる“パパ”を探す活動のことで、男性と一緒にご飯に行くだけで5000円や1万円が相場だという。なかには自由恋愛や割り切った関係に発展する人たちもいるという。

 ミキさんは、ラウンジで出会う客やパパ活アプリを使って“パパ”を見つけているという。

「『paters』(ペイターズ)というアプリで20代経営者の方と知り合ったんです。スマホ代が払えないときに支払ってくれました。しばらく会ってない期間もあったのですが、LINEで連絡は取りあっていました。私のデザイナーの仕事の相談をしたり、親身に相談に乗ってくれて、やはり経営者の方は仕事面の話が勉強になります」

「好きな人以外ならお金」と言い切る

 昨秋、ミキさんは、その20代経営者・Aさんと4か月ぶりにご飯にいったという。

「都内の高級料理屋さんに連れて行ってもらったんです。コースで3万円くらいするお店だったみたいで……。晩ご飯のみで、“お手当”は2万円でした。正直、3万円のコース料理でお手当2万円よりは、サイゼリヤでもガストでもいいからお手当5万円をもらえたほうが嬉しいですね。私はクレジットカードの支払いが一番の問題で、月々のスマホ代や、雑貨の素材・材料代の支払いが大変なんです。よく、『メシくらいならおごるよ』って言ってくれる男性は多いけど、正直、それは目的じゃない。お金に余裕があるときはご飯でも嬉しいけど、『その食事代を現金でよこせよ!』って思いますね(笑)」

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