【※2022年1月追記:記事公開当時のタイトルは〈丸亀製麺はうどん以外も凄い 260円「野菜かき揚げ丼」のボリューム感〉でしたが、現在、「野菜かき揚げ」は130円→140円、「天丼用ご飯」は130円→140円になっており、記事タイトル内も「280円」に変更いたしました。本文は公開当時の価格のままにしています】
うどんチェーンの最大手といえば「丸亀製麺」。国内で770店舗以上を構え、海外でも12か国で合計200店舗以上が展開されている。
「丸亀製麺は数あるセルフ式のうどんチェーンの中でも、ボリューム感が特徴となっているチェーンといえます。うどんメニューのサイズは『並』『大』『得』の3種類。いちばん小さい『並』が1玉で250g程度。麺のコシがあって食べごたえがあるので、たとえば同じ量のパスタを食べるよりも、ボリューミーに感じられると思います」(外食チェーンに詳しいフリーライター・小浦大生氏)
ちなみに『大』は1.5玉で375g、『得』が2玉で500g程度だ。
「たとえば『明太釜玉うどん』であれば並が410円、『大』が510円、『得』が610円です。『得』は玉子や明太子の具も『並』の2倍になるのですが、値段的には麺の分だけの上乗せなので、具の分だけお得だといえるでしょう」(小浦氏)
そんな『明太釜玉うどん』の『得』を定期的に食べているという、30代の女性Aさんはこう話す。
「とにかく量を食べたい時には『得』。ただ、だんだん味に飽きてくる。無料トッピングのネギと天かすを別皿に取っておいて、後半になったら足して味を変えたりしています」
「天丼用ごはん」と合わせて自己流天丼が楽しめる
丸亀製麺でボリューム感があるメニューはうどんだけではない。天ぷらもボリューミーだ。
「全体的に天ぷらメニューも大きめなんですが、特に大きいのは『野菜かき揚げ』(130円)です。直径にして15cmくらい、高さ5cmくらいのかき揚げで、うどんが入った丼には、乗せきれないくらいの大きさ。ふんわりと揚がっていて、かぶりつくには大きすぎるので、うどんのつゆにつけたり、お皿のうえでほぐしたりしてからのほうが食べやすいです」(小浦氏)