ファミリーレストランの定番メニューといえばハンバーグだが、そのハンバーグに特化したファミレスが「びっくりドンキー」だ。1つの皿にハンバーグとライスとサラダを盛り付けた“ディッシュ”をメインメニューに、様々な種類のハンバーグを提供している。
「ファミレスのハンバーグメニューというと、基本はハンバーグが単品で、そこに『ライスセット』や『和食セット』を付けて定食にするのが定番パターンです。しかし、『びっくりドンキー』の場合、ディッシュがそのまま定食になっているというのが大きな特徴。ハンバーグもお箸で簡単に切れるくらいの柔らかさで、食べやすい。味付けは醤油ベースの和風ソースで、量の割にはあっさりした印象です」(外食チェーンに詳しいフリーライター・小浦大生氏)
ディッシュメニューのハンバーグは150gと300gの2種類。さらに、150gのハンバーグと300gのハンバーグがそれぞれ1枚ずつ盛られた450gも用意されている。価格は店舗によって異なるが、たとえば東京・新宿靖国通り店では、最もシンプルな「レギュラーハンバーグディッシュ」の150gが775円(税込み、以下同)、300gが1202円。450gの「おやこハンバーグディッシュ」は1580円だ。
「150gと300gの差額は427円、450gと300gの差額は378円なので、価格的には量が多いほどコストパフォーマンスが優れているといえるでしょう」(小浦氏)
トッピングは「エッグ」(目玉焼き)が108円、「チーズ」が140円、「パイン」が108円、「おろしそ」が108円だ。さらに108円でサラダの量を倍にすることもできる。