一方、地金の見分け方については、東京・東池袋にある買い取り店・リファウンデーション代表の杉兼太朗さんが教えてくれた。
「まずは、差し込みプレートや引き環などを見てみましょう。K18やPt950などの刻印が小さく刻まれているはず。これで貴金属の種類と割合が一目瞭然。刻印が見つからない場合は、磁石をつけてみましょう。くっつくものは、メッキ内部が鉄やニッケルのニセモノです」(杉さん)
ただし、真鍮は磁石にくっつかず、引き環は、たとえ本物でも磁石にくっつくので注意しよう。
また、「K18GF」など、末尾にGEPやGF、GRなどの文字がある場合はメッキや金貼り製品のため、価値はゼロ。買い取ってもらえないので覚えておこう。
※女性セブン2018年3月22日号