・漫画喫茶・ネットカフェ
安く済むのが漫画喫茶。少なくとも雨風はしのげますし、椅子席でもリクライニングを倒せば寝ることも可能。椅子がないタイプの個室なら、横になることもできます。好きなマンガを読みながら寝落ちするのは、それはそれで一興ですが、翌日に疲れは残るでしょう。
費用:ナイトパックで1000~2000円
女性:△(女性コーナーがある所も)
・カラオケボックス
緊急避難先として覚えておきたいのがカラオケボックス。寝ていても怒られることはありませんし、周囲の騒音も思ったほどではありません。運良く広めの部屋に案内されれば、横になって寝ることも可能です。
費用:ナイトパックで1000~2000円
女性:△(カギがかからないので、寝るのは危険か)
・DVD鑑賞
繁華街でしばしば見かけるのが「DVD鑑賞」という看板。「漫画喫茶のDVD版」で、完全に個室になっており、横になって寝られるタイプの部屋もあります。
費用:1500円~
女性:×(女性客はNGではないが、女性が入る雰囲気ではない)
・深夜営業のファミレス、居酒屋
ついつい選びがちなのがファミレスや居酒屋ですが、こちらは意見が分かれます。ある40代男性の話。
「私は終電を逃したら、次の日が休みなら朝まで飲みます。タクシー代を払うぐらいなら、その分、飲み食いした方が良いじゃないですか。ここぞとばかりと食べたいものを食べまくり、飲みまくります」
しかし、こうした意見があるからといって、誰にでもお勧めできるわけではありません。ファミレスでも居酒屋でも、寝ていると店員に起こされますし、始発が動き出す前に閉店になる場合も多く、3時頃にほっぽり出されて、結局タクシーで帰るようなムダをするケースもあります。コーヒー1杯で何時間でも粘れる根性がある人ならぜひ。
費用:数百円~
女性:△(ナンパされることも?)
・野宿
1円もかからないという意味で最強なのはこちら。ただ、駅構内で寝ていると間違いなく追い出されますし、近年、公園のベンチは寝られないタイプのものが多いので、寝場所の確保は大変。警官に見つかると間違いなく起こされ、職務質問されます。
費用:0円
女性:×××