コンビニの弁当の中で、こってり系の定番となっているのが、ご飯の上に牛カルビ焼肉がのった「牛カルビ弁当」。コンビニ各社が「牛カルビ弁当」を発売しているが、どんな違いがあるのだろうか。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ大手3社の「牛カルビ弁当」を、コンビニグルメに詳しいマネーポストWEBの記者Aが、実食比較してみた。
まずはファミリーマートの『炙り焼 牛カルビ重』。価格は560円(税込み、以下同)。表示カロリーは699kacal。副菜には、もやしナムルが入っている。
「あくまでも私が食べた弁当についてですが、3cm×4cmくらいの牛カルビが6~8枚ほど、ご飯に乗っています。そして、お肉を口に入れた途端、じゅわっと脂身の旨味が口の中に広がるのが大きな特徴。お肉は薄切りで柔らかく、脂身は多め。タレの味もしっかりしていて、かなりこってりとしたイメージです。ご飯もたっぷりで満足感はかなりのもの。もやしナムルは一口で食べてしまう量なので、もう少しあってもいい」(記者A、以下同)
次は、セブン-イレブンの『特製!炭火焼牛カルビ弁当』。価格は498円(税込み、以下同)。カロリーは615kcal。付け合わせはナムルだ。
「4cm×4cmくらいの大きめな牛カルビ肉が6~7枚くらい入っています。ファミマに比べると脂身は少なめ。『炭火焼肉』と銘打ってあるように、お肉を口に運ぶと、しっかりと炭火の香りが漂ってきて、食欲をそそります。付け合わせのナムルは、もやし、ニンジン、小松菜が入っていますが、量が少ないのが残念。全体的に上品な印象です」