思い切って家事の負担を減らしてみたら、「自分の時間ができた」、「ストレスがなくなった」、「気持ちにゆとりができた」など、本誌・女性セブン読者からうれしい声が届いている。知的家事プロデューサーの本間朝子さんによると、どの家事をやめるべきか迷った時は、その家事をしなくても状態が変わらないものを選ぶのがコツだという。ここでは、料理の負担を減らすための6つの方法について、解説してもらった。
米だけ炊くのをやめる
じゃがいもなどの根菜類や卵は、ゆでなくても、炊飯器に入れて、通常通りご飯を炊けば、ゆで卵や温野菜に仕上がる。
「炊飯器に通常の分量の米と水を入れ、洗ってアルミ箔に包んだ食材をのせて普通に炊くだけ。“ご飯を炊くなら一緒に野菜も”、をルールにすれば、時短調理になります」(本間さん、以下「」内同)
献立を考えるのをやめる
月・水・金曜は肉、火・木曜は魚など、ざっくり主菜を決めたら、スーパーでその日の安い食材などから、“肉なら鶏の唐揚げ”、“魚ならあじの塩焼き”と決め、まとめ買いしてしまう。
「魚は缶詰にすれば調理いらず、納豆や豆腐は調理せず1品料理になるので便利ですよ」