シンプルな唐揚げと100円のお酒自動販売機と
最後はメモリアルスタンド東側の建物外にある「戸松」に行き、「唐揚げ」に挑戦。直径にして3~4cm程度の鶏のから揚げが4つ入って360円、1つあたり90円という少々強気な価格設定にも思えるが、絶妙にスパイシーでサクッとした食感の衣と柔らかくジューシーな鶏肉はクセになる味。A記者は速攻で4つを平らげ、思わずおかわりをしてしまった。
また「戸松」のカウンター横には、100円で購入できるお酒の自動販売機が設置されている。コップを置いて注出口に紙コップを置いて、100円を入れると自動で黒松白鹿が出てくるというシンプルな販売機。100円でコップ半分弱の量が出るので、200円でちょうどいい分量のお酒を買うことができる。
「戸松」はメインスタンドからはちょっと遠い場所にあるが、このレトロなお酒販売機と「唐揚げ」を味わうために足を延ばしてみるのもいいだろう。
今回紹介したのは、東京競馬場にあるお手軽グルメのなかのほんの一部。この他にも、有名ファストフードや人気のラーメン店、さらには高級レストランまで、多くの飲食店が入っており、様々なグルメを堪能することができる。競馬に興味がない人でも、グルメを目的に東京競馬場に行ってみるのもいいのでは?