残念ながら日本代表はベスト16で敗退してしまったものの、前評判を覆す活躍もあり、大いに盛り上がったサッカーW杯ロシア大会。この大会をきっかけにサッカーに興味を持ち、実際に試合を観に行ってみたいと感じた人も多いのではないだろうか。
そんな新たなサッカーファンにとって、もっとも身近にプロのサッカーの試合を観る機会となるのがJリーグだ。そこで、実際にJリーグの試合を観に行くと、どれくらいの費用がかかるのか検証してみた。
まず、必要となるのがチケットだ。Jリーグの試合のチケットは公式のチケット購入サイト「J.LEAGUE TICKET」で購入可能。さらに、大手コンビニに設置されているチケット端末で購入できる試合もある。また、スタジアムに直接行って、当日のチケットを買うことも可能だ。
では、チケットにはどんな種類があるのか。スタジアムによって様々だが、基本的には大きく「メインスタンド」「バックスタンド」「ゴール裏」に分けられる。このうち「ゴール裏」はいわゆるサポーターが陣取っているエリアで、チケット料金も安い。
「メインスタンド」はタッチラインに沿った両サイドの大きなスタンドのうち、ベンチがある方。「バックスタンド」はその反対側となる。通常のテレビのサッカー中継で、画面に映っていない方(カメラがある方)が「メインスタンド」で、画面に映っている方が「バックスタンド」だ。
Jリーグのチケット相場は2000~5000円くらい
今回のW杯決勝トーナメント1回戦ベルギー戦でのスターティングメンバーのなかで唯一のJリーガーである昌子源選手が所属する鹿島アントラーズを例に、実際のチケット代を調べてみた。