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夏休みにオススメ 東京近郊・見晴らしの良い鉄道路線5選

【金沢シーサイドライン】(神奈川県)

 神奈川の観光地といえば、中華街やみなとみらい、横須賀、鎌倉や江ノ島などがありますが、それらを微妙に外した地域を通るのが、金沢シーサイドラインです。

 この路線は、ゆりかもめと同様、線路ではなく走行路をゴムタイヤの車両で走り、乗客を運ぶ方式。新杉田を出発すると、しばらくは横の高速道路が眺望を阻みますが、並木北を過ぎると見晴らしが良くなり、市大医学部から終点の金沢八景にかけては、様々な角度から海の風景が楽しめます。沿線には八景島シーパラダイス、海の公園など、とりわけに夏に楽しい施設が揃っているので、夏休みにオススメです。

【多摩モノレール】(東京都)

 地べたを走る鉄道とは違い、空中を進んでいくモノレールは、大人でもワクワクするもの。眺望という面では、やはり鉄道はモノレールにはかないません。多摩モノレールは、多摩地区住民や沿線の大学に通う学生などで混み合う通勤・通学路線ですが、東京郊外の様々な風景を短い時間で楽しめます。

 沿線の中心となる立川駅より北側は基本的に住宅街ですが、南側は変化に富み、広大な多摩川、緑が溢れる多摩動物公園、新旧の住宅地など、多彩な風景を楽しめます。交差する路線が非常に多いので、行き帰りで別ルートを選ぶと、より効率的に乗り鉄旅を楽しめると思います。

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