家計

宅配便の「再配達トラブル」を回避するテクニック

宅配便にも、上手く受け取るテクニックがある

 近年、ネット通販の普及によって、宅配便のドライバー不足が問題となっている。そのことが原因で、配達時間の指定をしたのにその時間に届かないなどのトラブルも絶えないようだ。

 たしかにSNSなどでは〈本日も宅配来ず・・・なんのための「時間指定」なんだ〉、〈荷物を午前中に指定して待ってたのですが…全く来なくて伝票番号見たら不在で持ち帰りになっていました…〉などの投稿もあり、在宅している時間に配達を手配していても、荷物が受け取れないというケースが出てきているもよう。

 ドライバー不足で仕方ない部分も多いとはいえ、宅配便の関するストレスはできるだけ軽減させたいもの。そこで、身の回りのものはほとんどネット通販で購入しているというフリーの雑誌編集者Aさんが、気持ちよく荷物を受け取るためのテクニックを紹介してくれた。

ドライバーさんと仲良くなろう

 大手の宅配業者の場合、ドライバーは決まったエリアを担当し、そのエリア内に届いた荷物を届けることとなる。つまり、ネット通販を多用していれば、同じドライバーが何度も届けにくることとなるのだ。

「ドライバーさんも人間なので、こちらの態度が良いほうが気持ちよく運んでくれるでしょう。また、再配達の時間指定をしたのに不在だったなどということがあれば、“あの家は時間通りに届けても空振りになる可能性が高いから、ギリギリ後回しだ”なんて思われてしまうかもしれない。配達してくれたときは挨拶をして丁寧に対応し、“あの家の人は感じが良い”と思ってもらうことが重要です。時間指定をしたときもそのとおりに在宅しておけば、ドライバーさんも信用してくれるでしょう。

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