家計

野菜高騰を乗り切るワザ “わけあり野菜”入手、コストコ活用など

コストコに行ってみる

 アメリカ生まれの会員制大型スーパー、コストコ。全国で26店舗を展開している。猛暑の中でも“野菜が値上がりしていない!”とひそかに評判だ。

「コストコは輸入野菜や果物が多いイメージですが、国内野菜も扱っていて値段の変動が少ないんです。野菜のほかにも国産の鶏肉やえびなど質の高い品が低価格なので狙い目です」(柏木さん)

 量が多いと言われるが冷凍術を活用するなど賢く利用したい。

猛暑でも値段が変わらない野菜を利用する

 天候に左右されず、いつも価格が安定している食材を知っておくことも大切だ。矢野さんのおススメは「冷凍野菜」「お鍋セット」「屋内生産」の3点。

「冷凍野菜は旬の時期に作られることが多いため、値段が安定しています。大根おろしや、ミックス野菜まで冷凍になっているので料理の時短にもなります。

 いろいろな野菜が少しずつ袋に入った『お鍋セット』などセット売りもすぐに値段は上がらないのでお買い得。カイワレ大根や豆苗、葉ねぎのように屋内で生産する野菜も猛暑の影響を受けないので、栄養バランスを考えて食べておきたいですね」(矢野さん)

※女性セブン2018年9月6日号

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