亜紀さんの質問に晴香さんは目線をそらしつつ答えました。
「私は話せないです。ただ耳だけはいいから。昔は『留学したら即ネイティブよ!』って言われたこともあるんで、大丈夫です」
この応酬、亜紀さんの勝ちのようです。勝負する意味はまったくないのですが。
麻布界隈に住んでいるママさんの間では、「子供をインターに入れる」「英語習わせている」「自分や夫に留学経験がある」といった“英語トーク”は鉄板ネタとなっています。中には、日本人ママしかいない場なのに英語で話し出して、話せない人を放置することも。周りから見ても、嫌味に見えるシーンなのではないかと思います。