何かと出費が多い年末年始。だが、やり方次第では節約してお金を貯めることもできる。節約だけで目標貯金額に届かなかったら、不要品を売ってお金にする手もある。とはいえ、どこでどう売ればよいのか。不用品の種類ごとのおすすめ販売先を紹介しよう。
まず、衣類・ブランド品は、「メルカリ」などのフリマアプリの活用を。洋服を出品する時期は、シーズン中かシーズン直前がいいという。節約アドバイザーの丸山晴美さんが語る。
「シーズンオフのものは基本的に買い取り価格が低くなり、時には買い手がつかないことも。冬物は遅くとも12月初めまでに出品を。高く売れやすいのは、ブランド品。ブランド品買い取り専門業者に査定を出してみて、安い価格になったらフリマアプリに出品しましょう。フリマアプリなら、欲しい相手と直接交渉できるので高値がつきやすくなります」
服は状態がいいほど高く売れるため、お手入れも欠かさずに。
ベビー・子供用品は、点数が少ないならネットオークションやフリマアプリで、多ければ買い取り業者に任せたい。短期間しか使っていないベビー用品や、景品でもらった未使用の生活用品は、ネットオークションやフリマアプリで売るのがいいという。
「買い取り業者の場合、生活用品の査定は厳しめ。できれば家族で手分けしてでも、自分たちで出品した方がお得です」(丸山さん)