ビジネス

孫正義氏が経団連会長になったら何が変わる? 春闘廃止、週休3日制も

「孫正義・経団連会長」が実現したら何が起こるか?(写真:時事通信フォト)

「孫正義・経団連会長」が実現したら何が起こるか?(写真:時事通信フォト)

 名だたる大企業のトップが役員に名を連ねる経団連。その会長は「財界総理」と呼ばれ、発言には政府の経済政策を左右する重みがあった。

 だが、近年「財界の総本山」の威厳や求心力は急速に萎み、総理大臣や財務省・経産省の「政策追認機関」と揶揄される。そんな“軽団連”のトップに、“あの異端の経営者”を据えて立て直すべきだという意見がにわかに巻き起こっている。

〈孫正義氏を経団連会長に〉──そんな“推薦文”が載ったのは、日経新聞のコラム「大機小機」(10月17日付)だった。

〈劇的な変化の時代にあって(中略)もはや「サラリーマン経営者」をリーダーとみなさない例が増えてきた。そこに「孫氏を経団連会長に」との待望論につながる深層がある〉

 もしも「孫正義・経団連会長」が実現したら、日本経済に何が起きるか。大きく変わりそうなのが、「雇用と労働の関係」である。

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。