大掃除なんてまだ先…と、クリスマスが過ぎてから大慌てで始めるのはもう卒業しよう。家中をキレイにすることは、電気代の節約にもつながる。そこで、今から始めたい毎日1か所の“小掃除”ワザをプロに教えてもらった。
「11月初旬からプロへの掃除依頼が増加します」と話すのは、ハウスクリーニングも手がける家事代行サービス『ベアーズ』副社長の高橋ゆきさん。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の家事監修を行うほどのプロだ。
高橋さんによると、依頼が多いのは換気扇、バスルーム、エアコン、窓・網戸、ベランダの“大物”だという。
「ゴム手袋に軍手を被せた『軍手ぞうきん』を使えば日常動作の延長で家中の拭き掃除ができ、おすすめ」と高橋さん。
また、『この一冊ですべてがわかる! 家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)監修ほか多数の著書がある家事アドバイザー・藤原千秋さんも、こう話す。
「特別な掃除グッズを買い込まなくても家にあるものをうまく使い回し気負わず始めてみて」(藤原さん)
今年は大掃除に勝とう! 2人の達人に聞いたキッチンの換気扇、エアコン、ベランダの掃除法を紹介する。