常に新しい商品が登場してくるコンビニの中華麺。最近は、汁無し坦々麺やまぜそばなど、スープがないタイプの中華麺が増えている。そこで、マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが大手コンビニ3社の“汁なし系中華そば”を実食してみた。
セブン-イレブンで販売中なのが「まぜ麺!シビ辛汁なし担々麺」(430円、税込み、以下同)だ。1色あたりのカロリーは606kcal。電子レンジで温めて食べるタイプの汁なし坦々麺で、麺の下に濃厚なごまだれが隠されており、温めた後に乗っている具材とともに全体をよく混ぜてから食べる。具材は、肉味噌、もやし、小松菜、ねぎ、小海老炒め。
全体的に花椒のピリッとしたしびれる辛さが効いており、刺激的な味わいとなっている。しかし、その一方でごまだれのまろやかさと肉味噌の甘みも程よく主張し、様々な味のギャップを楽しめる。麺は弾力があり、食感も十分だ。
ローソンの汁なし担々麺はアーモンドが主張
ローソンでは「花椒が決め手!汁なし担々麺」(498円)を販売。1食あたりのカロリーは618kcalとなっている。こちらもセブン-イレブンの汁なし担々麺と同じく、レンジで温めたあとに、麺の下にあるごまだれと、肉味噌、アーモンド、水菜、白髪ねぎといった具材をよく混ぜて食べるタイプだ。花椒は別途の袋で添付されており、好みによって量が調節可能。しびれる辛さが苦手ならば、花椒を少なめにすることもできる。