セブン-イレブンのかつ丼はシンプル
セブン-イレブンで販売されているのは「特製ロースかつ丼」(498円)。ふわとろの卵と柔らかいロースかつがよく合う一品。かつの大きさはローソンのかつ丼と同じくらいで、ファミマよりは小さめ。カロリーは655kcalとなっている。
味付けは少々薄めで、かつ丼としての“ガッツリ感”はそこまでではない。かつ丼といえば“重い”というイメージもあるが、このセブン-イレブンのかつ丼に関しては、あまり重さは感じられないので、普段かつ丼を好んで食べない人にもおすすめできる。
カロリー単価のコスパはファミマがダントツ
ファミリーマートのかつ丼は、ずば抜けて“ガッツリ感”が強調されたものとなっている。1kcalあたりの価格を計算してみると、ローソンは0.84円、セブン-イレブンは0.76円、ファミリーマートは0.61円。カロリーと価格だけに注目すると、ファミマのかつ丼の“コストパフォーマンス”が優れているといえる。
コンビニによってその方向性は意外と違うことがわかったかつ丼。がっつり食べたい時にはファミマ、重いのは嫌だけどかつ丼は食べたいというときはローソンかセブン、といったように、気分に合わせて選んでみてもよさそうだ。