Q:リフォーム資金に余裕がありません
A:こんなに使える「バリアフリー補助金」
介護を目的としたリフォームの場合、公的補助が目白押しだ。夫婦のどちらかが「要介護認定」を受けた時は、玄関や廊下、トイレなどへの手すり取りつけ工事費用が最高18万円まで支給される。
「多くの自治体には独自のバリアフリー化工事への補助金制度があります。例えば千葉市では、65歳以上で住民税非課税世帯の要介護認定者が住む住宅ならば、工事代のうち最高約70万円が支払われます」(北村氏)
東京都は23区すべてでバリアフリー化工事費用を一部補助する制度がある。
自治体の補助が不明の場合は、介護保険の認定を受けた際にケアマネージャーに相談すればいろいろと教えてくれるはずだ。
※週刊ポスト2019年1月1・4日号