1月には地震保険が、4月以降には火災保険の保険料が値上げされる。ここ数年、自然災害が多く発生し、保険会社の保険金の支払い額が急増したためだ。
ただ、昨年の「七月豪雨」や、震度7を記録した「北海道胆振東部地震」の影響が料金に反映されるのはまだ先のため、さらなる値上げが続くと予想される。
1月7日以降に発券される国際線のチケットには、国際観光旅客税(出国税)として1000円が上乗せされる。昨年初めて訪日外国人数が3000万人を突破し、来年の東京五輪によるさらなる増加を見越した“新税”で、政府は約480億円の税収を見込んでいる。