寒い冬に食べたい温かいそば。大手コンビニ3社でも、様々な温かいそばが販売され、人気となっている。コンビニグルメに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。
「手軽な温かいそばというと、カップ麺に手が伸びがちですが、コンビニのおそばであれば、そばの風味やだしのうまみ、そして具の美味しさも味わうことができます。コンビニによっては個性的なそばも販売されているので、いろいろな好みにも対応できるでしょう」
そこで、大手コンビニ3社で販売されている、温かいそばを比較してみた(商品は2019年1月に販売されているもの)。
シンプルな味が楽しめるセブン-イレブン
セブン-イレブンでは、定番の『コシが自慢の海老天蕎麦』(430円、税込み、以下同)、『合鴨南蛮蕎麦』(498円)、『コシが自慢の小エビ香るかき揚げ蕎麦』(398円)が販売されている。1個あたりのカロリーは、『コシが自慢の海老天蕎麦』が386kcal、『合鴨南蛮蕎麦』が399kcal、『コシが自慢の小エビ香るかき揚げ蕎麦』が518kcalとなっている。
「セブン-イレブンは定番系のお蕎麦がラインナップされていて、好きな具によって選ぶことができます。また、販売地域は限られていますが『コシが自慢の三陸産わかめ蕎麦』(380円、東北、首都圏、東海などで販売)という商品もあります」(小浦氏)
マネーポストのコンビニグルメ担当記者Aが、セブン-イレブンの『合鴨南蛮蕎麦』を実食した。
「鴨が柔らかくてしっかりした味もあって、意外とおいしい。つゆはコクがあって、ちょっと濃い目の味です。コンビニ商品、あなどれません」