たとえば認知症介助士は、認知症に関する正しい知識や解除の方法を身につけられる資格。発症予防法がわかって暮らしの中に取り入れられたり、いざ両親や夫など家族が発症したりしたときにも役立つ。また、就活アドバイザーを取得すれば、連絡すべき人、住まい、延命治療、お墓のことなど、自分の“もしも”だけでなく、家族や親しい友人の“ためになる知識も身につく。
認知症も終活もまだ早いと思いがちだが、今のうちに勉強して、資格取得という「ご褒美」があればモチベーションを保てるというわけだ。
新時代の幕開けとともに、今年は人生に役立つ資格取得元年にしたい。
※女性セブン2019年1月31日号