投資

【松井咲子のFXバイエル】(Lesson3)スワップポイントで知るトルコリラの魅力

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咲子:スワップポイント、ですか。

松田:スワップポイントは、通貨ペアを構成する2国の中央銀行がそれぞれ決める政策金利を反映した市場金利の〝差〟から生じる調整分です。通常、金利の高い方の通貨を買い持ちにすると、スワップポイントを受け取ることができ、逆の場合は、支払うことになります。

2015年8月3日現在、トルコの政策金利は7.5%で、日本の0.1%と大きな差があるので、仮に8月3日から翌日まで、レバレッジを1倍にしてトルコリラ1万通貨を円で買って持っていると、122円のスワップポイントを得ることができます(注1)。これを年率に換算すると、約9.7%になります。

(注1)1トルコリラ=45円で保有期間中一定として計算しています。また、スワップポイントは日々変動し、マイナスとなることもありえます。

咲子:オーストラリア・ドルなどは、外貨預金の中では金利が高い方だと聞いたことがありますが、それよりもずっと高いんですね。

松田:FXの特性を生かしてレバレッジを引き上げれば、それに応じて収益率もさらに上昇します(注2)。当社のトルコリラのスワップポイントは、業界内でも高いことで定評があります。

(注2)スワップポイントがマイナスになった場合の損失額も同様に大きくなります。

咲子:ますます興味が出てきました(笑)。売ったり買ったりしなくても利益が得られるチャンスがあるというのは、ワタシのように日中取引する時間がない人にもピッタリですね。

松田:そうだと思います。FX取引で高いスワップポイントを狙える通貨として、当社では、トルコリラ、オーストラリア・ドル以外にも、南アフリカ・ランド、ニュージーランド・ドル、オフショア中国人民元(CNH)など、豊富に取り揃えています。また、当社の場合、買い建てたポジションを決済しなくても、スワップポイントが発生するたびに、つまりほぼ毎日、お客さまの口座に反映される点も大きな魅力だと思います。外貨預金と比べて取引コストも圧倒的に低いですしね。

咲子:FXは、売買をしないと利益が出ないと思い込んでいたので、そういう投資方法があることは意外でした。あと、トルコのイメージもずいぶん変わりました。改めてコーヒー占いに行ってみようかと思います(笑)。

松田 今度は、その結果を聞かせてください(笑)

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セントラル短資FXについて

金融機関同士が資金のやり取りをするインターバンク市場で、1世紀以上にわたって取引の仲介をしてきたセントラル短資。そのグループの一員として2002年に設立。安定した経営基盤や長い歴史で培った信用力をバックに、08年にはFX専業会社として初めて長期信用格付を取得。

【対象】長期発行体格付
【格付】BBB
【見通し】安定的
※株式会社日本格付研究所による信用格付。信用格付とは、格付機関が信用リスクを記号化して評価したもの(2015年7月末時点)。

 

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前半、ワタシが松田社長にインタビューをされる側になりましたが(笑)、お話をしているうちに、改めて、いろんなことにチャレンジしていこうという、前向きな気持ちになることができ、とても有意義な時間になりました。今回勉強したFXのスワップポイントのように、長期的な視野に立って、じっくりと、ひとつひとつのことに取り組んでいけば、成果が上がるのだと思います。

※「マネーポスト」2015年秋号に掲載

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